懐かしの梅干しづくり
肌寒い日も多くみられ、日に日に冬に近づいてきましたね。皆さん、どうお過ごしでしょうか。
今回のブログでは夏場に下った「梅干しづくり」についてご紹介させていただきたいと思います。
まず初めは完熟梅の「ヘタとり」です。つまようじや竹串などを使って梅のヘタを取る作業から始めます。後で使う塩が梅の中にしみこむように、また、梅酢がよくあがるようにヘタを一つ一つゆっくり取り除いて頂きます。
このようにヘタを取っていく作業は、指先を動かしたり脳を活性化するのにとてもよい運動になりますね。
次はビンの中に塩をまぶして梅を入れていく作業です。次の写真のようにビンの代わりにジップロックを使う方法もあり、作り方は様々です。
次に、塩を混ぜ込みます。これによってカビの発生も防ぎます。
塩を混ぜたら、白梅酢が上がってくるのを待ちます。
梅の香りを味わいながら、どうなっていくのだろうとワクワクして楽しみですね。
翌日になると、白梅酢が上がり始めてきます。
アク抜きと塩漬けをした赤紫蘇を入れていきます。
紫蘇の香りも華やかで、気持ちが和みますね。
赤梅酢ができあがり、梅干しづくりも終盤に差し掛かってきました。
どんな梅干しができあがるかワクワクしますね。
梅も赤く染まってきたので、ジップロックから梅と紫蘇を取り出します。
お箸を使って丁寧に紫蘇や梅を取り出しています。
他の利用者様も、梅や紫蘇の香りを感じたり、作られている様子を見て足を運んで下さり、昔を懐かしんで下さりました。
梅と紫蘇を天日干しします。
細かい作り方の違いにより、味も少しずつ変わってくるようですね。私たちスタッフにもたくさんのノウハウを教えて下さりました。
梅干し作りにご協力して下さった皆さん、ありがとうございました。
今後もデイでは色々な作業を皆さんと一緒に行っていきたいと思います。
少しずつ寒くなってきたので、体調を崩さないようお過ごしくださいね。