おうみデイサービス通信  自分らしく、笑顔に

東近江市の通所介護施設、近江デイサービスセンターの日々の出来事、デイサービスでの取り組みを紹介しております。

メリークリスマス🎄

12月に入り寒さが増してきましたね。

12月といえば12月25日はクリスマスですね。

近江デイサービスセンターにもクリスマスが近づいてきています。近江デイサービスセンターでは毎月壁面に利用者様に作成して頂いた作品を貼り付けて装飾しているのですが、今月12月は壁面がクリスマス一色に染まっています。

今回はその作品と壁面をご紹介したいと思います。

壁面には毎月 主に利用者様に作成して頂いた貼り絵を使用しています。今月も様々な利用者様がたくさんの貼り絵をはじめとする作品を作成して下さいました。

その一部の作品の作成中の様子がこちらです。

こちらの貼り絵は職員が描いた下絵に小さく切った折り紙を貼り付けて頂いています。折り紙を切る作業ができる方には切る作業もして頂いています。

 

続いてはこちらの作品です。

こちらはポインセチアという12月に咲くお花を作成されている様子です。

葉っぱと花びらは折り紙を切り、真ん中の花粉はお花紙を切って丸めた物を使用しています。

 

続いてご紹介する作品はこちらです。

こちらの作品は12月の初めにクリスマス会で作成したリースです。

こちらのリースはご利用中の利用者様全員がお一人1個作成して下さいました。リースに使用しているのは畑で採れた千日紅というお花です。四角形の木の枠に自由に千日紅を貼り付けて頂きました。こちらは二つとも職員が作成したものですが、利用者様に作成して頂いた作品は持ち帰って頂いています。その様子はまたお伝えできればと思います。

 

その他にもたくさんの作品を作成して下さり完成した壁面がこちらです。

こちらは「美女と野獣」という物語をモチーフにしています。

先程ご紹介した貼り絵は、お姫様の上半身と下半身で二つを合わせるととても美しいお姫様になりました。その隣には野獣の王子様が居て周りにもクリスマスらしい綺麗な作品がたくさんありますね。

 

この壁面が完成したあと、壁面の前を通られた利用者様が「いつもより豪華になったなぁ」「今年一番綺麗やわ」と話されていました。

実際に貼り絵をして下さった利用者様は「あれは私が貼ったんやで」と笑顔で話される場面もありました。やはり自分が作成した作品が展示されていると嬉しくなりますよね。そんな喜んで頂いている姿を見たりや声を聞くと職員一同嬉しい気持ちでいっぱいになります。

 

また作品作りでは紙を切る・紙やお花を貼るなどの作業をするので、指先の運動やリハビリに繋がっています。また貼り付ける色を考えたり、貼りつける方法を考える事は脳のトレーニングにも繋がり、作品作りには楽しみや余暇活動の一方で機能訓練の役割もあります。

 

近江デイサービスでは今回ご紹介した内容以外にも様々な活動を行っています。

作品作りにはご紹介した貼り絵以外にも手芸や木工細工など他にもたくさんの種類があります。作品作り以外には書字活動・脳トレーニング・園芸活動などなど様々な活動がありますので、ご興味のある方・何かお困りごとがある方などは是非近江デイサービスセンターにご相談して頂ければと思います。