おうみデイサービス通信  自分らしく、笑顔に

東近江市の通所介護施設、近江デイサービスセンターの日々の出来事、デイサービスでの取り組みを紹介しております。

職員の取り組み(勉強会)

皆さまこんにちは。

寒い日もあれば、ほっこりするような暖かい日もあり

日に日に、春が近づいているのを実感する今日この頃です。

 

デイサービスでは、年に数回部署内で勉強会を行っています。

今回は、『認知症』についての勉強会の様子を

ご紹介させて頂きます

 

この取り組みの目的としては、ご利用者様がデイサービスで安心して過ごして頂けるように・・

疾患の一つである認知症について理解を深めることです。

 

 

勉強会は、個人で学習プリントに取り組むことからはじめました

 

四大認知症とは何か

基本的な内容を先ず復習し…

続いて、実際の生活場面を想定して、どのように支援していくかを考えていきました。

 

 

個人で色々考えたあと・・

二人一組になり支援の方法について意見交換を行いました。

 

 

 

 

話し合った内容を全体で発表すると

「○○するといいんじゃないかな」「こうしてみるのはどうだろう」と、様々な意見がでてきました。

 

私自身、今回の勉強で『なるほど~そういう支援の方法もあるんや』と

自身にプラスになる学びがありました。

 

2025年問題という言葉をよく耳にしますが

これは、団塊の世代の方が75歳を迎えられ後期高齢者の人口の割合が増え

日本がさらに超高齢社会に突入することで起きる問題です。

その中で、認知症を患う人の数は700万人を超えると推計されています。

 

 

どの方にも、それぞれの性格があり、これまで生きてこられた生活があります。

自身の思いを相手に伝えることが難しくなったとしても、

 

その方は何かを思いながら、そして感じながら

目的を持って行動をされているという事…

 

その事に私たちがしっかり気づいて、その思いに寄り添った支援を行っていける

近江デイサービスの職員でありたいと思っています。

 

これからも

『その人らしさ』を大切にしていきたいと思います。

 

それでは

気温の変化が大きい毎日ですが、お体に気をつけてお過ごしください